今やTVのCMでも見かけるほどメジャーになったクライミング。

私の人生初のクライミング体験は、2012年の初夏。
友人(男子)が熱心にジムに通っていて、度々すすめてくるので「じゃあ一回やってみるわ」という軽い気持ちで、なんばのグラビティ リサーチへ。

翌日の筋肉痛は半端なかったけど楽しかったんで「機会があればもう一度…」と思いつつ、その後半年ぐらい行かず。
秋頃に再び行ってみたら、「課題を登れた時の爽快感がいいっ」てことに気づく。

2013年の4月末、当時よく遊んでいた元同僚(女子)が「ボルダリングをやってみたい」と言い出し、またもや友人(男子)にレクチャしてもらうことになった。
その時のことはめっちゃややこしいんで割愛させていただくとして…
あることに気づく!

なにかというと、クライミングはムキムキの人の方がうまいってわけではないこと。
小柄で華奢な女子や、「シュッ」とした細身男子がひょいひょいと課題をクリアしていくのだ。

私は元々スポーツが苦手で、20歳頃に始めたスノーボードも多分8年前に行ったきり。
そんな私でも、続ければもうちょっとうまくなれるかもしれん、と思ってしまった。

当時、心がモヤモヤしていて、仕事以外で楽しみが見つけられないでいたところだったが、「こんなにおもしろそうなことがあるやん!」となり、週2回ジムに通うことを決意、2ヶ月後にはシューズを購入…

あれから2年、大袈裟に聞こえるかもしれないけれど、クライミングをやってみようと決めてから、自分の人生や環境がずいぶんと変わった。
この歳でこんなにたくさんの友達ができ、この先もできる限り続けていきたいと思える楽しみが見つかるとは思ってなかった。
遊びの中で「できひんと思ったらできひん。できると思ったらきっとできる!」と自分に言い聞かせたりするとも思ってなかった(笑)。

一番上の写真は、以前Luvrock(ラヴロック)で登った時の同居人。
この人もまた、クライミングを始めたからこそ出会えたわけです。お爺さん、いつもありがとう(笑)。