旧マンション駐輪場のサバ白

ブログを更新してなかった間に引越しをしました!
前の家は日当りまずまずできれいだったのだけど、2人暮らしではやや狭い(40㎡ぐらい)のと、何よりペット禁止だったので。
とにかく、猫が飼いたいんです!

2014年に実家をでるまでは、最多で5匹の猫と暮らしていました。
その猫たちも次々と虹の橋を渡り、今は最高齢のちーたん(本名:chilli 20歳ぐらい、♀)だけに。

でも月に1度帰って顔をあわせる程度だと私のことを結構忘れてて、とってもよそよそしい…
毎回、距離が広がってる気もする…
近所の外猫さんもスキンシップOKなのは2匹のみで、週1〜2回見かけるかどうか…という毎日でした。

姫気質の老婆・ちーたん
姫気質の老婆・ちーたん

猫のいない暮らしなんて、寂しくて仕方ないよ!ってことで、同居人mamoGにお願いしたら、「飼える部屋を探せたらいいよ」とのことだったので、昨年10月頃から物件探しを開始。

初めは物件サイト「SUUMO」で探したり知り合いの不動産屋さんに相談するも、やはり猫OK物件はごくわずか。
うちの場合「mamoG所有のビッグスクーターを置けること」という条件が加わるので、猫+ビッグスクーターだと、希望に合った物件は限りなくゼロに近いのが現状なのです :-(

犬はOKなのに猫はダメってところも多くて、最近の超猫ブームとはうらはらに、猫を飼える環境は本当に限られているなぁと感じます。
ペットOK物件だけを集めたようなサイトもいくつか見てみたけど、外観写真なしや間取り図がへんてこりん、家賃激安、とかなり怪しいので先出の不動産屋さんに調べてもらったら、やはりほとんどが釣り物件とのこと。
チッ!無駄な時間使ってもうたやないか…

で、結局どうやって物件を探したかっていうと、「現場に足を運ぶ」方法。
「とにかく足で探すんや。昔ながらの泥臭いやり方やけどな」とベテランの刑事さんが言うアレではないけど、物件サイトでいいなと思ったら、まずは物件の所在地まで行ってみるのだ。

まだ20代の頃、ひとり暮らししていて「同じ地域でもうちょっと広い部屋ないかな…」と近所をいろいろ探索したところ、外観でいいなと思うマンションの入り口に「入居者募集」という看板があったので、直接管理会社に問い合わせて入居できたという経験があります。

今回は、SUUMOで見つけた物件を見学したいと知人の不動産屋に言ったら、SUUMOの情報が古かったのか、空室なしの返答…
「でも猫可物件て貴重だから外観と雰囲気だけでも見たい!」という気持ちが高まり、馴染みのない場所だったこともあって、その地域の偵察も兼ねて行ってみたのでした。

すると案の定、お目当ての物件の1階に「入居問合せはこちら」の看板が!
管理している不動産会社にその場で電話して、翌週には部屋の見学→ほぼ即決で仮契約→退居された後に再見学して本契約。
不動産屋さんの話だと、まだ不動産ポータルサイトに出す前の、空き予定の部屋がたまたまあったので、タイミングよく見学できたのだそう。

Google mapとストリートビューなら、物件の正確な住所がなくても場所の特定が可能だし、周辺の建物や日当りの具合、「入居者募集」の看板も映り込んでいることがあるので、試してみる価値はありますよ〜:D

引越し先の近所の外猫さん
引越し先付近でも早速外猫さんに遭遇

猫飼いや猫好きの人にとって、猫可物件の少なさは永遠のテーマ。
そんな人の背中を押してくれるであろう、PetLIVESのこちらの記事を最近読みました。
「ペット不可でも建物内の戸数が少ない物件」や「犬OK、猫不可または猫1匹のみ可」を交渉して猫OK、多頭飼いOKにできるかもしれない方法を、猫専用アパートメントを運営するGatos Apartmentさんが紹介されています。
あの、「犬OK、猫不可」という「なんでやねんっ!」物件の謎が解けました。
大阪にもGatos Apartmentさんみたいなオーナーさんが今後増えればいいのになぁ。

もし宝くじに当たるようなことがあれば、自ら猫専用アパートを建てたいと思います(笑)。