保護猫トライアル準備

猫の里親会参加から3日。トライアルする猫さんが決まりました!
予想どおり、第3希望だった4歳ぐらいの超びびりな男子です。

トライアルの話が決まってからは、保護主さんと何度かメールでやりとり。
脱走防止柵の設置やケージの準備などなど。
猫飼い歴が長い割に、実はどちらも初の試み。

まずは脱走防止柵
私の実家は住宅街の中の一軒家で、猫たちも若い頃は何度か脱走してしまいました。
一番多いのは、宅配便などが来た時に玄関のドア開けたら足下からシュッとすりぬけるやつね。
それと、網戸が軽すぎて簡単に開けられちゃったり、2階のベランダから1階の部分的な屋根に降り、さらに隣の家の物置に飛び移るとか。
なので、網戸のサッシに角棒でつっかえしたり、ベランダには縦に板を張り巡らせて防止していました。

今回は賃貸であることと、ベランダの柵が低くスカスカなこと、さらにうちの部屋の向かいだけ平屋で屋根がめちゃ近いこと、マンションの通路も超オープンなことなど、脱走し放題…
猫OK物件だけど、特に猫が飼いやすい機能は全くありません。そらそうやな。

里親会の面談でもデフォルトの網戸では絶対だめと言われ、皆さんのDIY例などを紹介していただいたのですが、そこは大学で建築を学んだmamoGのこと、オリジナリティあふれる作品に仕上がりましたw

猫脱走防止柵

mamoGのDIY魂に火が着きました…

まず、ベランダの柵については人の出入りがしやすく完成度高いと思います。
片側ははめ殺しでもう一方はなんと開閉式になっとります!
最初は鳩網でベランダ全体を覆うという構想もあったけど、構造上難しいのでこちらに。
これでも保護主さんに見ていただいたら、ちょこっとダメだし入りましたがww

2×4のバーを3つとその先端につけるブラケット(突っ張り金具)はホームセンターで、メッシュパネルの900×1800サイズはホームセンターになく、Amazonで購入。
そして今回のポイントである、メッシュパネルをドアのように開け閉めするための「Ω」みたいな金具もホームセンター(カインズホーム)で発見(写真右2つ)。
すぐ見つかりそうなのに、結構レアな金具でした。

玄関の脱走防止柵(仮)

玄関は当初ざっくりしていました

玄関の防止柵はいろいろ残念な点があり、後々改良しまして、現在はガーデニングに使われるラティスにキャスターを付けて開閉しやすくなりました!

玄関の猫脱走防止柵

ケージもいろいろ探して決めるのに悩みました。そもそも「猫をケージに入れる」という考えがなかったし。
トライアルの猫さんはとにかく超びびりでケージがないと落ち着かないとのことで、トイレ、ベッド、ご飯とお水全てが入れられるように2層タイプのもの楽天市場で購入しました。

初めての猫さん用ケージ

ちびっこだったら入って遊んじゃいそうなサイズ

ケージを覆う布や愛用のベッド、トイレ(好みが決まっているため)、ご飯、猫砂、爪研ぎ、おもちゃまで保護主さんが用意してくださいました。
なのでうちではご飯用、お水用の皿2つだけ用意。
あれこれ新調したい気持ちもあるけど、正式に譲渡が決まるまではなるべく在りもので。
この辺りは保護主さんや猫さんによって異なるので、事前に確認リストを作っておくのがおすすめ。

また、トライアル初日はなるべく午前中に、そしてトライアルから3日間は終日家に居られる体制で、というのがmamoGが購入した猫の本に書いてあったので、しっかり有休もとりました。

さあ猫さんよ、安心していらっしゃいませ〜:D